流亡―日露に追われた北千島アイヌ (道新選書)
流亡―日露に追われた北千島アイヌ (道新選書)
によって 小坂 洋右
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流亡―日露に追われた北千島アイヌ (道新選書) - 内容(「BOOK」データベースより) 1875年に目露間で交わされた樺太・千島交換条約で、北千島の先住民族は故郷を追われ、流浪の身となった。日露に“楽園”を収奪されたアイヌ民族らの変転の軌跡を描く衝撃のドキュメント。 内容(「MARC」データベースより) 1875年に日露間でかわされた樺太・千島交換条約で、北千島の先住民族は故郷を追われ、流浪の身となった。日露両国に"楽園"を収奪されたアイヌ民族らの変転の軌跡を描く衝撃のドキュメント。
流亡―日露に追われた北千島アイヌ (道新選書)の詳細
本のタイトル : 流亡―日露に追われた北千島アイヌ (道新選書)
作者 : 小坂 洋右
ISBN-10 : 4893639439
発売日 : 1992/07
カテゴリ : 本
ファイル名 : 流亡-日露に追われた北千島アイヌ-道新選書.pdf
ファイルサイズ : 22.01 (現在のサーバー速度は26.01 Mbpsです
以下は、流亡―日露に追われた北千島アイヌ (道新選書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
北海道新聞記者による歴史ルポルタージュ。さまざまな文献を駆使して、日露の国境史の中で翻弄され、苦難の歴史を歩んだ北千島アイヌの歴史を追っている。また、関係者への聞き取りを行っており、この本でしか得られない貴重な情報も得られる。学術書ではないので、一つ一つ記述についての典拠が明示されてないが、これは致し方ないだろう。これはマウゴジャータ氏の『千島アイヌの軌跡』で補完するしかないと思う。北海道アイヌ、樺太アイヌ以上にマイナーな存在である北千島アイヌの歴史を知ることは重要だと思う。
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