図解入門業界研究 最新印刷業界の動向とカラクリがよーくわかる本[第2版]

図解入門業界研究 最新印刷業界の動向とカラクリがよーくわかる本[第2版]

によって 中村恵二


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図解入門業界研究 最新印刷業界の動向とカラクリがよーくわかる本[第2版] - インターネットの普及により紙を使わない情報伝達が主流を占めるようになりました。そのため、印刷業界の経営環境は厳しくなりましたが、かわって電子と紙媒体のソリューションに取り組むなど新しい試みもはじまっています。本書は、デジタル化時代の印刷ビジネスを展望する業界研究書です。技術革新から、業界改革、経営課題、業界が求める人材とスキルまでわかります! 印刷業界への就職・転職を考えている方に役立つ情報が満載です。※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

図解入門業界研究 最新印刷業界の動向とカラクリがよーくわかる本[第2版]の詳細

本のタイトル : 図解入門業界研究 最新印刷業界の動向とカラクリがよーくわかる本[第2版]
作者 : 中村恵二
カテゴリ : 本
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印刷業界について解説した本。これが第2版である。近年、印刷業界はデジタル化の波にさらされ続け、紙媒体が減る一方で、電子書籍の台頭にも対応している。従来の紙媒体の印刷にも変化がみられる。また、インバウンド時代によって新たな需要も出てきたし、マイナンバーの登場によるBPOサービスが注目される。この版ではそのような時代の変化を反映しつつ、2015年に日本印刷産業連合会が出した4つの事業戦略に基づくグランドデザインにも触れている。全体としては、以下のような章立てになっている。1.印刷業界の現在を知る2.紙と電子の共存共栄を目指して3.印刷関連業界を俯瞰する4.印刷会社の人と仕事5.印刷技術進化の歴史と将来6.印刷業界における環境問題7.新しい業態開発を急ぐ印刷業界印刷業界は大日本印刷と凸版印刷の2大企業が売り上げの6割を占め、準大手と中小が残りの4割にひしめく。紙媒体の出版が減り紙の広告も減る一方で、2010年以降盛んになった電子書籍は伸びている。ただし、電子書籍市場は、印刷会社、携帯電話キャリア、電機メーカー、アマゾンなどの海外の会社が主導権をめぐってしのぎを削っている。PDF、XML、EPUBへの対応。AR/VRや3Dプリンタなども印刷業界の分野に入ってくる。紙への印刷技術そのものも多様化している。オンデマンド印刷。Web To Printや印刷比較サイトが登場。製紙産業には業界再編の波が押し寄せる。印刷インキメーカーもインキの需要減少と原材料価格上昇のはざまで苦しんでいる。スキャナーは需要が激減してCTP出力機へ移行している。印刷業界は環境基本法にそって環境対策もおこなってきた。時代の変化に合わせて、ソリューションプロバイダーとしての進化が求められている。主要各社の経営戦略の概要についても触れられている。巻末には資料編がある。あくまでも概要レベルであり、印刷業界に身をおいている人がどう思うかどうかはわからないが、そうでない外部の人間にとっては、印刷業界の置かれた状況について理解することに役立つ内容であると思う。

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