修羅の翼―零戦特攻隊員の真情 (太平洋戦争ノンフィクション)
修羅の翼―零戦特攻隊員の真情 (太平洋戦争ノンフィクション)
によって 角田 和男
4.5 5つ星のうち(29人の読者)
修羅の翼―零戦特攻隊員の真情 (太平洋戦争ノンフィクション) - 内容(「BOOK」データベースより) 特攻!苦悩する昭和史最後の証言!昭和の終焉を見て、初めて書かれた大西長官特攻作戦決意の真意!零戦と共に生きた予科練出身搭乗員が書き残す、渾身の記録。
修羅の翼―零戦特攻隊員の真情 (太平洋戦争ノンフィクション)の詳細
本のタイトル : 修羅の翼―零戦特攻隊員の真情 (太平洋戦争ノンフィクション)
作者 : 角田 和男
ISBN-10 : 4875651376
発売日 : 2001/07
カテゴリ : 本
ファイル名 : 修羅の翼-零戦特攻隊員の真情-太平洋戦争ノンフィクション.pdf
ファイルサイズ : 22.98 (現在のサーバー速度は18.13 Mbpsです
以下は 修羅の翼―零戦特攻隊員の真情 (太平洋戦争ノンフィクション) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
この本は後世に伝えなければならない、と思う。海軍の航空特攻について、「神風特別攻撃隊」中島正氏、猪口力平氏共著と、D·ウォーナー氏の「ドキュメント神風」と、この本とが、私にとっては欠かせないテキストであり、ここで提起されている問題は未だに放置され、解決していないと感じる。これを知らないで済ますようになったときが戦後の終わりではないか。その日が来ないことを祈りつつ、ときどき本棚から取り出して読み返している。通読して航空搭乗員の方の回想録に共通する疑問が一点この本にもある。それは答えは求められないし、問うこともできない。ある方ははっきりと「逃げた。」と書いておられた。それでその方の話は信じられるのである。
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